【セ・リーグ順位表】巨人4連勝で借金返済 3位・広島とゲーム差0.5 首位・阪神はサヨナラ勝ち
プロ野球セ・リーグは20日、各地で3試合が行われました。 3位・広島と対戦した首位・阪神は同点の9回、2アウト1、2塁のチャンスでドラフト1位ルーキー森下翔太選手がプロ初のサヨナラタイムリーを打ちました。一方の広島は打線がチャンスで打てず、9回2アウトまで無失点に抑えていた先発・森下暢仁投手を援護できませんでした。 5位・ヤクルトと対戦した2位・DeNAは2-2で迎えた7回、関根大気選手が決勝タイムリー。投げてはリリーフ登板のウェンデルケン投手が来日初勝利を挙げました。ヤクルトはリーグ最多タイとなる19試合目の登板となった石山泰稚投手が、1イニングを持たずに2失点し、今季3敗目となりました。 6位・中日と対戦した4位・巨人は、3回に岡本和真選手がタイムリーを打つと、5回には大城卓三選手がプロ初の満塁ホームランを放ち、試合を優位に進めると、先発のグリフィン投手が6回2失点でチームトップに並ぶ4勝目。チームも4連勝で借金をなくし、3位・広島とのゲーム差を『0.5』に縮めました。敗れた中日は先発・小笠原慎之介投手が5回6失点と試合を作れませんでした。 ◆20日のセ・リーグ結果 ◇阪神1x-0広島 勝利投手【阪神】岩崎優(2勝) 敗戦投手【広島】森下暢仁(1敗) ◇DeNA5-3ヤクルト 勝利投手【DeNA】ウェンデルケン(1勝) 敗戦投手【ヤクルト】石山泰稚(3勝3敗) セーブ【DeNA】山崎康晃(3敗11S) 本塁打 【ヤクルト】内山壮真3号 ◇巨人6-2中日 勝利投手【巨人】グリフィン(4勝1敗) 敗戦投手【中日】小笠原慎之介(3勝2敗) 本塁打 【巨人】大城卓三6号 【中日】石川昂弥4号