「気力を上げるために」焼酎の水割り飲んでから自家用車で出勤、バイクと接触事故…横浜市職員を停職処分
横浜市は1日、出勤時に飲酒運転したとして、金沢区の男性課長補佐(53)を停職8か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、職員は昨年9月5日朝、自宅で焼酎の水割りを1杯飲み、本来は認められていない自家用車で出勤中、磯子区内でバイクと接触した。
職員は道交法違反(酒気帯び運転)で罰金50万円の略式命令を受けた。「心身の不調があり、気力を上げるために飲酒した」などと話しているという。
また、市施設の修繕費に関する書類を改ざんし、支払いを約8か月遅延させたとして、旭区地域振興課の男性(43)を戒告の懲戒処分にした。職員は2022年2月、決裁を経ずに口頭で業務を発注し、その後書類を作成していた。昨年6月にも同様の行為で文書訓戒を受けていた。