NHK朝ドラ『虎に翼』第101回(8月19日)・寅子(伊藤沙莉)が結婚する意味を見出せずに轟(戸塚純貴)たちに相談する
日本初の女性弁護士、そして戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「貞女は二夫に見えず?」と題する第21週(8月19日~23日放送)では、航一からプロポーズされた寅子が、自分たちの関係性について改めて向き合おうとする。 【写真】花束を持つよね(土居志央梨)と話す寅子(伊藤沙莉) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が、同志の轟(戸塚純貴)から恋人の遠藤(和田正人)を紹介された前週。第101回(8月16日放送)では、寅子が交際している航一(岡田将生)からプロポーズを受けたことを轟たちに報告する。 しかし、その場で結婚する意味を見出せずにいると口にしたことに対し、轟と遠藤に対して配慮の足りない発言をしたのではと寅子は反省する。その頃、猪爪家では、寅子の弟・直明(三山凌輝)の結婚式に向けての準備が着々と進んでいた。そんななか、寅子は結婚に付随するある問題に改めて気付き・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。