【RIZIN】鈴木千裕、金原正徳戦に向けて“虎の穴”でファイトキャンプ「危機感を感じる練習ができた」
2024年5月6日(月・祝)『RIZIN.47』の「RIZINフェザー級タイトルマッチ」(有明アリーナ)で、金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を相手に初防衛戦に臨む王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がタイ合宿を敢行した。 【写真】海外勢と組み合う鈴木と高木 3月23日(土)『RIZIN LANDMARK 9』(神戸ワールド記念ホール)で西谷大成(JAPAN TOP TEAM)と対戦する高木凌(パラエストラ八王子)とともにタイ・プーケットのタイガームエタイジムに約2週間のファイトキャンプを行った。 現地では、同ジム所属でDEEPフライ級GP準優勝の本田良介のほか、RIZINで高木と対戦したビクター・コレスニック、朝倉未来・松嶋こよみと対戦したカルシャガ・ダウトベックらと日々、トレーニングを行った。 タイガームエタイといえば、鈴木が対戦する金原が、9月のクレベル・コイケ戦の前に合宿を行った名門ジム。その同じジムに、鈴木も自身を追い込むために向かっていた。 鈴木と同じ24歳で、鈴木のMMA出稽古先であるパラエストラ八王子所属の高木は、自身がRIZINで敗れたコレスニックとの練習について、「試合をしてみて、実際本当に強かったんです。カーフキックやパンチ、テイクダウンと、ちゃんと全部を混ぜて試合で戦う相手の怖さを感じました。練習の取り組み方なども含め、いろいろ学びたいと思い、タイガームエタイに行こうと思いました」と、海外武者修行の理由を語る。 そして盟友の鈴木と合流。現PANCRASEフェザー1位の高木だが、MMAとキックの二刀流を戦う鈴木について、「たしかにめちゃくちゃ凄いし、尊敬しかしてないんですけど、千裕はそもそも積み重ねが自分よりはるかに多いんです。幼い頃から複数の格闘技を習ってきたのに対し、自分は19歳から格闘技を始めました。千裕はしっかりキャリアを積み重ねてきて“報われるべくして報われたんだろうな”と思ってます」と、必然の戴冠だと語る。
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