【京成杯 追い切り】ゲルチュタール仕上がり万全! 皐月賞へ弾むフットワーク
レコード決着だった葉牡丹賞でハナ差2着のゲルチュタールは、栗東坂路で単走。馬なりながら弾むようなフットワークで4ハロン53秒6、ラスト1ハロン12秒4をマークした。1週前に三浦騎手を背にCWコース3頭併せで追われている(6ハロン82秒9、ラスト1ハロン11秒3)とあって調整程度だが、しっかりと仕上がった印象だ。 「1週前にジョッキーとコンタクトを取ってもらった。全体の動きとしては良かった。まだ実戦では遊び遊びのところがあるので、力を出し切れるかがカギ。中山の2000メートルを経験しているのは強みになる」と杉山晴調教師。同舞台の皐月賞へ、試金石の一戦だ。(夕刊フジ)