ガンプラACT『ガンダムブレイカー4』先行プレイレポート―自分だけの機体を作れる喜びはそのまま、新システムやアクションで爽快・戦術バトルが楽しめる!【特集】
バンダイナムコエンターテインメントは、創壊共闘アクション『ガンダムブレイカー4』を、PC(Steam)/PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けに2024年リリース予定です。 【画像全40枚】 本作は、さまざまなパーツを組み合わせて製作した自分だけの“俺ガンプラ”を操作するアクションゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズの最新作。ガンダムの頭にザクの体などの組み合わせはもちろん、1/60サイズと1/144サイズの機体が戦うなど“ガンプラ”ならではのバトルが楽しめるのが大きな特徴です。 シリーズ最新作では、カスタマイズ項目として左右の腕に別パーツ・別武器を装備することが可能に。それぞれの武器やスキルの特性を活かして新たな攻撃アクションもできるようになり、大きくバトルスタイルが拡がります。250以上の機体のパーツが用意されているため、そのビルドは無限の可能性を持っています。 本稿では、2024年3月11日に開催された本作のメディア向け先行プレビューのレポートをお届けします! テストでは3つのクエストが体験可能 今回のテストでは、用意された3つのクエストと、本作の醍醐味である機体のカスタマイズが可能でした。ゲーム内ではまず、新人プレイヤーである主人公が本作の舞台である「GUNPLA Battle Blaze:Beyond Borders(GBBBB)」のロビーに降り立つシーンから始まります。ちなみに主人公の初期機体はRX-78-2、初代のガンダムです。 最初はまずロビー内の説明のほか、プレイヤーに声をかけてくれたキャラクター・タオの助けでまず移動や戦闘方法を学ぶチュートリアルへ。その後、タオと協力する実戦ミッションや、入手したパーツで機体の組み換えを行う“俺ガンプラ”のカスタマイズなど、ゲームの基本を学んでいきます。 ミッションはいくつかのステージに分かれており、各ステージに出現するモビルスーツたちを次々と撃破していく方式。倒した機体からは頭・胴体・腕・足・バックパック・武器などのパーツを入手可能です。また、コンボ数やクリア時間を元に評価が行われ、すべてのミッション終了時にランク評価が行われます。コンボが続けばプレイヤーの有利になるさまざまなパッシブ効果も発生します。 ステージ内にはボスキャラクターが登場することも。ボスキャラクターによっては「ガンプラの箱から登場する演出」があり、とても印象的です。また、クエストのひとつでは、本作ならではの“スケールの違うガンプラの戦い”として、巨大なユニコーンガンダムとのバトルも楽しめました。 オンラインプレイはロビーから切替可能で、最大24人まで参加できます。クエストは自分で選択するだけでなく、受付から「今いるロビー」「ロビー全体」「フレンド」の範囲やミッション内容といった検索が行えるので、気軽に協力プレイもできます。 次々現れるモビルスーツとのテンポの良い戦闘だけでなく、大型のボス相手は攻撃を避けながら弱点を破壊していくようなギミックも楽しめます。マルチプレイでは、ボスに狙われていない人が攻撃を優先するなど、また一味違う戦術も楽しめます。 両手の武器とスキルを駆使する戦略的で爽快なバトル! ゲーム内で“俺ガンプラ”は、両手に装備した武器それぞれを使った攻撃が可能です。チュートリアルのガンダム(カスタマイズで右腕だけザクII)では、ビームサーベルやビームライフルなどお馴染みの武器を使って攻撃できます。シールドでの防御や回避、ジャンプと急降下など、さまざまな移動アクションで敵を避けることも重要です。 また、装備したパーツによって特殊なオプション攻撃やEX攻撃なども存在しています。オプション攻撃はクールダウン式で、ガンダムの頭部ならバルカンが、ドムの胴体であれば胸部拡散ビーム砲が使えたりと、個性豊かな攻撃方法が存在しています。 EX攻撃はバトル中にゲージを貯める必要があるのですが、フィン・ファンネル(νガンダム・バックパック)、アサルトモード/リフレクターモード(Gセルフパーフェクトパック装備型・バックパック)などの強力な攻撃が用意されています。なお、EXゲージは初期装備でもある回復にも使用します。 オプション攻撃は8種類、EX攻撃は4種類まで同時に装備可能。両手の射撃・近接武器と組み合わせることで、戦闘では個性的で多彩な攻撃方法が用意されています。素早い連続攻撃でコンボを継続させたり、強烈な一撃でボスを狙ったり、自分だけの機体で戦略性が高く、そして爽快なバトルを演出できるのです! 俺だけの特別な機体づくりが楽しすぎる! 本作の最大の醍醐味でもある機体のカスタマイズは、ロビー内のマイルームから可能。カスタマイズはパーツや武器、スキルの組み換えを行う【アセンブル】、組んだ機体の色を変える【ペイント】、ジオラマ撮影を行う【フォトグラフ】などいくつかの項目に分かれています。 アセンブルでは合計11ヶ所の基本パーツのほか、機体を飾り付ける「ビルダーズパーツ」も装備できます。基礎パーツやビルダーズパーツによってはオプション/EX攻撃が設定されているので、見た目を優先するか、装備を優先するかの選択も重要です。また、スキルによっては複数のパーツが必要になるものもあります。 ペイントでは各パーツごとの詳細な色変えのほか、複数部位や複数パーツをまとめて色変えできます。ユーザーごとのパレットの数も豊富です。もちろんウェザリングやデカールなどの項目もあるので、自由自在なカラーリングをすることも可能です。作成した機体のレシピは保管したり、ネットワークでアップロードすることもできます。 作成した機体でさまざまな写真が撮れるフォトグラフでは、背景とポーズ、サイズなどを変更した撮影が可能でした。ポーズの数はかなり多く「Gガンダム」で登場する“真・流星胡蝶剣”や“ローゼスハリケーン”のポーズなども。新要素の【ジオラマモード】では、機体だけでなくオブジェクトなども自由に配置することもできるようです。 ポーズに合わせたパーツの組み合わせや、背景との色彩なども考えると非常に細やかなカスタマイズを試したくなります。もちろん戦闘向けのテストモードなども用意されているので、さまざまなパーツの性能やコンボなどを試すこともできますよ。 テストプレイでは、ザクやジェガンといった量産機から、νガンダムやウイングゼロなどの主人公機まで、さまざまなモビルスーツと戦う事ができました。テスト段階ですがマルチプレイなどもラグや遅延がなく、気軽に好きなクエストに参加して遊べました。 好きな機体のパーツを組み込んで自分だけの機体を作れるという、カスタマイズの魅力はそのままに、新たな攻撃アクションなどを追加して、より戦略性が広がっています。コンボを繋ぐ楽しさは、そのままカスタマイズの楽しさにも繋がるので、マイルームで調整に悩む日々が続きそうです。 もちろん「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダム・エアリアルが参戦するなど、新しい機体が多く登場するのも嬉しい部分。総勢24人参加できるオンラインロビーで、パーツや色彩で個性豊かな“俺ガンプラ”が並び立つ日も遠くありません! ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・MBS
Game*Spark Mr.Katoh
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