『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』予告編を公開
第67回カンヌ国際映画祭オープニング作品、ニコール・キッドマン主演の『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)の予告編が公開された。 本作は、モナコ公国最大の危機を救うため、一世一代の大芝居に挑んだ公妃グレース・ケリーを描いている。オスカー女優のグレースが人気絶頂のままハリウッドを去って6年。国家存亡の危機で頭を抱える夫のレーニエ公と激しく口論。国民からも「たかが女優のくせに」と不満が高まり、居場所をなくしていた。そんな中、『モナコ唯一の武器』と言われたグレースは、自らモナコを救う“脚本”を書き上げる。 外交儀礼からフランス語、話し方や微笑み方まで、厳しい訓練を受けて完璧な公妃の“役作り”をし、世界各国の指導者を招いた舞台を用意。そこでグレースは、国を救うため、愛する家族を守るため、そして宮殿生活で見失っていた自分を取り戻すための“一世一代の大芝居”を演じきろうとしていた。壮麗でエレガントさがありながらサスペンスとして引き込まれるストーリーとなっている。オスカー女優であり公妃のグレース・ケリー役には、ニコール・キッドマンが見事に演じている。 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』 監督:オリヴィエ・ダアン 出演:ニコール・キッドマン/ティム・ロス 配給:ギャガ (C)2014 STONE ANGELS SAS 10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開