宿敵撃破も笑顔なし…ユナイテッド主将の最優先はCL出場権確保「まずは代表ウィーク明け初戦で3ポイントを」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはリバプール撃破にも冷静だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 17日、ユナイテッドはFAカップ準々決勝でリバプールに4-3と勝利。本拠地オールド・トラッフォードでの激戦を、延長後半15+2分のアマド・ディアロ弾で制し、準決勝進出を決めた。 苦しいシーズンを送るなかでの宿敵撃破に関係者もファンも沸くなか、試合後の主将ブルーノは「最も大事なのはチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保」と語り、笑顔を見せなかった。 「FAカップとプレミアリーグは別物であると今一度理解したい」 「プレミアでまだ10試合残っていて、自力だけではどうにもならないことをわかっているけど、見ての通り、今節はトッテナム(5位)がフルアムに敗れ、アストン・ビラ(4位)もウェストハム戦でポイントを落としている(※1)」 (※1)ユナイテッドは現在6位 「僕たちは試合数でトッテナムと並んでいる。チェルシー戦(4月4日)が大きなポイントとなるかもしれないね。とにかく一戦一戦で勝たなきゃいけない…自分たちを見つめ直さないと」 「トッテナムもビラもどこかで黒星がつく可能性はある。それでも僕たちが勝たなければ意味がない。全ての試合で3ポイントが欲しい。とくにシーズン最終盤は絶対的なマストだ」 「まずはアウェイのブレントフォード戦(代表ウィーク明け初戦/30日)で3ポイントを。戻ってきてすぐにこの一戦で勝つための努力を始めるよ」 ◆トップ7(19日時点) 1位 アーセナル | 勝ち点64 | +46 | 28試合 2位 リバプール | 勝ち点64 | +39 | 28試合 3位 シティ | 勝ち点63 | +35 | 28試合 4位 ビラ | 勝ち点56 | +18 | 29試合 5位 トッテナム | 勝ち点53 | +17 | 28試合 6位 ユナイテッド | 勝ち点47 | ±0 | 28試合 7位 ウェストハム | 勝ち点44 | -4 | 29試合
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