宮崎県の再造林推進条例が2日、施行され、宮崎市で決起大会が開かれました。 決起大会は、県再造林推進条例の施行に合わせて開かれ、県内の市町村や森林関係団体から約500人が参加。条例の内容や関係団体の役割などが説明されたあと、参加者が再造林推進宣言を行いました。 （再造林推進宣言） 「『伐って、使って、植えて、育てる』森林資源の循環利用を推進し、再造林率日本一を目指します」 （県再造林推進室　永田誠朗室長） 「資源を循環させるためには、植えないと次の世代に資源を残すことはできない。そのために植えて行きましょう。再造林というのは非常に重要」 宮崎県の2021年度の再造林率は73％で全国3位。県は、2026年度に再造林率90％以上、日本一を目指しています。