芸歴5年目・イチゴが“日本一早い賞レース”「100×100」で優勝
ネクストブレイク芸人を決めるお笑い賞レース「100×100」(ハンドレッドハンドレッド)が24日夜、開催され、芸歴5年目のお笑いコンビ・イチゴが優勝し賞金100万円を獲得した。 「100×100」は“日本一早い賞レース”と銘打たれた大会。1月1日に開催予定だったが、延期となり、この日に開催された。 ネタ時間は文字通り1回戦は100秒から始まり、準決勝200秒、決勝300秒と、100秒ずつ増えていくシステム。400組を超える吉本興業所属芸人の応募から「R-1グランプリ2024」のファイナリストの真輝志や、「M-1グランプリ2021」ファイナリストの「もも」などネタ審査を勝ち上がった実力派芸人60組の中からイチゴが選ばれた。 決勝にはイチゴを含め、鉄人小町、若葉のころという漫才コンビ3組が進出。深夜1時をまわった中行われた3組の対決は、若葉のころが555点で3位、鉄人小町が569点で2位、イチゴが571点を獲得して頂点に輝いた。2位とわずか2点差での勝利したイチゴのイクトは「僕たちは……必ずまたどこかに現れます!」と述べて喜びを口にした。 MCは平成ノブシコブシの徳井健太とBSよしもとの赤間有華アナウンサーが務め、審査員はNSCで講師を務める本田正識氏をはじめ、とろサーモンの久保田かずのぶや、中山功太、ライスの田所仁、ザ・プラン9のお~い!久馬、椿鬼奴が務めた。