東北初「女子野球タウン」に認定【岩手・花巻市】
IAT岩手朝日テレビ
東北で初めて「女子野球タウン」に認定された花巻市で記念の調印式が行われました。 メジャーリーガー・菊池雄星投手も出席し、エールを送りました。 調印式は、去年オープンした複合野球施設「キング・オブ・ザ・ヒル」で行われ、施設をプロデュースした花巻東高校出身の菊池投手のほか、特別ゲストとしてスポーツキャスターの長島三奈さんも出席しました。 女子野球タウンは、全日本女子野球連盟が自治体と連携し女子野球を通して地域活性化を図る制度で、全国18の自治体が認定されています。 花巻市は、花巻東女子野球部の活躍などが評価され、去年11月に東北で初めて認定を受けました。 全国的な知名度の低さが課題の女子野球ですが、菊池雄星投手は、「野球界発展のカギを握るのは、女子野球だ」と語ります。 花巻市は将来的な目標に女子野球ワールドカップの誘致を掲げています。