第4打席、速球に差し込まれる大谷翔平

【MLB】ドジャース 5－4 カージナルス（3月31日・日本時間4月1日/ロサンゼルス） 【映像】大谷が絶好球を打ち損じた瞬間 　ドジャース・大谷翔平投手のバッティングに心配の声があがっている。カージナルス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、7回の第4打席でストレートに詰まらされてセカンドゴロになった当たりに「打球上がらんな」「差し込まれてるな」と不安視しているようだ。 　この日は第3打席にライトへの鋭い打球を放ち、2試合連続ヒットとなった大谷。徐々に調子を上げてきたようにも見えたが、第4打席の打撃内容にファンからは不安の声があがっている。 　7回、2死ランナーなしで迎えた第4打席、カージナルスのパランテ投手と対戦した。右腕は大谷に対して、3球続けてストレートを投じるなど力勝負を挑む。これを全て見逃して球筋を見た大谷は、4球目の外角に外れたストレートにスイングを入れるが捉えきれずにファウルとなった。 　その後5球目のカーブは見逃してボールとなり、カウント1-2から6球目、ど真ん中への96.1マイル（時速155キロ）のストレートを打つが捉えきれず、力無くコロコロと転がった打球をセカンドが処理してアウトとなった。 　絶好のど真ん中へのストレートを捉えられなかったことに対して、ファンが反応。「打球上がらんな」「差し込まれてるな」「やっぱ振り遅れ」と大谷の状態を心配する声が多く上がった。 　昨年の大谷はストレートに対してめっぽう強く、打率.371をマークしていた。それだけにこのシーンでの凡退に落胆するファンが多かったのだろう。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）