36店舗が焼けた「鳥町食道街」火災 2000トンのがれき撤去始まる 6月末に終了予定 いったん更地に 北九州市
FBS福岡放送
ことし1月、大規模火災が発生した北九州市の飲食店街一帯で、8日から本格的ながれきの撤去が始まりました。 8日朝、北九州市小倉北区魚町の火災現場では、がれきの撤去工事開始を前に安全祈願祭が行われ、店舗や工事の関係者などおよそ20人が出席しました。 ことし1月に魚町の「鳥町食道街」を中心に起きた火災では、あわせて36店舗、およそ2700平方メートルが焼けました。 がれきはおよそ2000トンで、撤去費用およそ3700万円はクラウドファンディングなどでまかなわれます。 ■魚町火災復旧対策会議・戸田和雄会長 「(寄付が)こんなに集まると思っていなかったので本当に感謝です。」 がれきの撤去は6月末に終わり、現場はいったん更地となる予定です。
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