【小倉2歳S見どころ】勝ち時計優秀だったレイピアが連勝で重賞制覇なるか
2戦目で初勝利を挙げたレイピアだが、初戦で見せたゲートの出の遅さは改善してハナへ行くスピードを見せたように学習能力が非常に高い。平坦小倉から坂のある中京に替わるが、心配は皆無で重賞を制覇する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 【写真】レイピアのこれまでの軌跡 ■9/1(日) 小倉2歳S(2歳・GIII・中京芝1200m) 初戦で少し行きたがるような素振りを見せながら2着を確保したレイピア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)。先行していた勝ち馬には楽に行かれた分、差し届かなかったが、同じ位置でレースを運んだ3着馬には追い比べで勝ったように特筆な根性の持ち主。続く2戦目では距離を縮めたことで折り合いがスムーズ。勝ち時計も上級クラスに匹敵するもので連勝が濃厚だ。鞍上は松山弘平騎手。 初勝利がレコード勝ちと優秀だったアーリントンロウ(牡2、栗東・松下武士厩舎)。快速ぶりをアピールして新潟の1400mを逃げ切ったが、1200mに距離が短縮される今回は更に持ち味が発揮できそう。馬格から坂のある中京でも問題なく上位争いは必至だ。鞍上は西村淳也騎手。 函館2歳Sで3着と強敵相手に揉まれたことが生きてくるエンドレスサマー(牡2、美浦・上原佑紀厩舎)、新馬戦で後続に5馬身差をつけて圧勝したエコロジーク(牡2、栗東・森秀行厩舎)、初戦が同舞台で勝ったエイシンワンド(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)、馬っぷりが良く着差以上に強い競馬だったジャスパーディビネ(牡2、栗東・森秀行厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時35分。