ニッキー・ミナージュ

　女性ラッパーのニッキー・ミナージュ（４１）がオランダでの逮捕後、数時間留置所に収容されていたことを明かした。アムステルダムのスキポール空港でソフトドラッグ所持の容疑で身柄を拘束されたニッキー、２５日の英マンチェスター、コープ・ライブ・アリーナでのコンサートが中止となる災難に見舞われていた。 【写真】ニッキー・ミナージュと夫のツーショット 　今回ニッキーはＸにこう怒りを露わにしている。「今日私のために祈ってくれた皆にありがとう。あなたとあなたと繋がる全ての人に神様のご加護がありますように。あなたの想像を超えた祝福がありますように」「Ｂａｒｂｚ（ニッキーのファンの総称）、私はマンチェスターのストック・エクスチェンジ・ホテルにいるんだけど、１時間ほど前に着いたところ。独房に５、６時間入ってから、私が乗った飛行機は更に２０分飛ばない事態に。フライトは５０分だった。５０分よ」「彼らがあれやこれやと騒ぎ立てる必要があった理由はこれよ。彼らは留置場での最後の９０分で（午後１１時半まで続いた）、私がパフォーマンスを敢行する方法を見つけようとしていることをわかっていた。１１時過ぎても構わない感じだったの。彼らに感謝するわ」「彼らは私を今夜ステージに立たせないよううまくやってのけたわけ。私は全てを録画し、リアルタイムで投稿することに成功した。動画の証拠を山ほど持っているわ。あなたたちは信じられないかもしれないけど」「弁護士もいるし、ここからは神様が進めてくれる」 　そして、コンサートのキャンセルをニッキーはファンに謝罪し、警察に故意に標的にされたとして、「どうか、私の心からの、正真正銘の謝罪を受け取って欲しい」「彼らは明らかに今日私を傷つける術を知っていた。けどそれも過ぎ去るわ」「彼らはそれを何度も何度もやっていて、私は話さないようにしてきた。皆は良い事だけを知っていればいいから。皆をエンターテインメント以外の何物にも巻き込みたくないから」と綴った。 　そんなニッキーは２６日に英バーミンガムのリゾーツ・ワールド・アリーナでの公演を無事敢行、オランダでの災難を笑い種にしてきた人々に対して、同公演の模様を捉えた動画で「誰が勝者か当ててみなさい」と反撃していた。 （BANG Media International／よろず～ニュース）