特定外来生物探しと駆除を行う（前回、写真提供＝瑞穂町郷土資料館）

　特定外来生物探しと駆除体験イベント「みずほまち 特定外来生物バスターズ！」が6月16日、瑞穂町郷土資料館けやき館（瑞穂町箱根ヶ崎、TEL 042-568-0634）で開催される。（西多摩経済新聞） 　小川などでよく見かけるミドリガメやアメリカザリガニなどは昨年、条件付特定外来生物に指定され、日本に元々いる生物に大きな影響を与えている。 　児童・生徒から一般までを対象に体験学習として実施するもので、町に「入れない」「捨てない」「広げない」という意識を高めてもらうことを目的。生き物探しと駆除活動を通し、日本に元々「いる・いない」の違いを学ぶことができるという。 　当日は、同館学芸員の佐藤友香さんが講師を務め、同館体験学習室を出て、青梅街道沿いや狭山池などを回る。歩行距離は4キロを想定。 　開催時間は9時15分～12時。参加無料。定員は先着15人。要事前申し込み。軍手、帽子、スコップ、ごみ袋、飲み物など持参。汚れてもいい服装と靴での参加を呼びかける。