【ロッテ】守護神・益田が史上５人目の６年連続２０セーブ「達成できてよかった」…パでは小林雅に次いで２人目の快挙
◆パ・リーグ オリックス０―１ロッテ（２４日・京セラドーム） ロッテの益田直也投手が史上５人目、パでは小林雅英（ロッテ）に次いで２人目となる６年連続２０セーブを達成した。前夜はサヨナラ被弾し、この日も９回１死満塁の窮地。だが、最後は２死から強打者・森を直球４連投で遊飛にねじ伏せた。連敗を止める白星を守り抜いた右腕は「（６年連続２０セーブは）あまり達成している人もいないと思うのでできてよかった。（節目の２５０Ｓまでは残り）『１２』で先は長いので、１個ずついければ」とうなずいた。 チームの連敗は「５」で止まった。打線は９回の決勝の押し出し四球が２３イニングぶりの得点。適時打は２６イニングなく、元気がない。吉井監督は「調子が悪い中でも、みんなで自分のできることしっかりやってくれた。できなかった選手もいますけども、（今日は）ピッチャーの頑張りで、何とか勝つことができてよかったです」と胸をなで下ろした。 ロッテ一筋１３年目の頼れる守護神は「連敗が続いてる時は簡単に勝てない試合が来る。今日の１勝は本当に大きいし、チーム、ファンのみんなで勝ち取った１勝だと思う」と、価値ある勝利をかみ締めた。
報知新聞社
