「ひとり炎天下で…」体調不良で休養の目黒蓮 “頑張りすぎ”のウラに心酔する「木村拓哉の存在」
『Snow Man』の目黒蓮が体調不良で活動休止していたことが明らかになり、心配の声が寄せられている。 【ドキドキ…写真あり】『SnowMan 目黒蓮が街角で魅せた何気ないけどヤバい「神表情」 『STARTO ENTERTAINMENT』は8月21日に 「15日から体調不良により活動を休止しておりました」 と報告。 「医師の指導により大事をとって療養期間を設けさせていただきましたが、体調も順調に回復し、徐々に仕事に復帰させていただく予定となっております」 とした。これに伴い、目黒主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)第9話(8月26日)の放送を9月2日に1週延期することになった。 体調不良の原因は明言を避けたものの、多忙ぶりは周知されていた。 3月に主演映画『劇場版 トリリオンゲーム』がクランクアップした後、5月に『海のはじまり』がクランクイン。今春には日本人男性として初のFENDIブランドアンバサダーに就任し、モデルとしても活躍。加えてグループの『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)や、CM撮影なども重なった。 目黒は6月に行われたイベントで休日の過ごし方を聞かれ 「睡眠ざんまい」 と即答。 「アラームをかけずに、自分が起きたいタイミングで起きるまで寝るのが好き。本気出したら20時間ぐらいいける」 と語っていた。 「メンバーの間でも目黒さんの疲弊ぶりは心配されていました。次の場所に行くためロケ車に乗り込むや、わずか数分で寝オチしていたそうです。そんな目黒さんをみかねて、メンバーが会社側に『もう少し何とかならないか』と提案したこともあったそうです」(スポーツ紙記者) ただ、当の本人は任された仕事に対し、泣き言は吐かなかったという。むしろ、『海のはじまり』の現場では、笑顔で共演者と交流し、炎天下の撮影でも一人だけ“避暑地”に移動するようなことはなかった。 そうしたプロ意識の裏には、元SMAP木村拓哉の存在があるという。 2人は’21年1月放送のフジテレビ系『教場Ⅱ』で共演。目黒は木村演じる警察学校の教官・風間公親の生徒役として出演した。 目黒は木村の現場入りを直立不動で待ち 「Snow Manの目黒蓮です。今日もよろしくお願いします!」 と出迎えていたという。当時、木村は自身のラジオ番組で 「毎回言ってくれますね、ありがたいことに」 とうれしそうに話していた。 また、ある時、木村は目黒から 「実はジュニア時代に本当に辞めようと思った」 と打ち明けられたことがあったという。しかしSMAPの『この瞬間、きっと夢じゃない』を聴いて思い直し 「あの曲があったおかげで今の自分がいます」 と伝えられたという。 「木村さんは以来、目黒さんに目をかけています。目黒さんも木村さんの誕生日に一番乗りでメッセージを送るなど心酔しています。 木村さんは仕事の向き合い方では、“芸能界イチのプロフェッショナル”。目黒さんは仕事に取り組む姿勢について、“木村イズム”を叩き込まれていました」(同・スポーツ紙記者) 木村は撮影に臨む際、個別の楽屋は設けず、可能な限り、共演者と時間をともにする。現場スタッフへの感謝の気持ちも忘れず、差し入れも頻繁に行う。役作りでは、初日のセリフ合わせの時点で台本はすでにボロボロ。 「自分だけでなく、共演者のセリフまで完璧に頭に入っている。あんな人見たことない。木村さんと一緒になると、仕事に対する概念が変わる」 とはドラマ関係者だ。 そうした薫陶を目黒も受け継いでいる。今回の体調不良は「頑張りすぎた」からで、むしろ本人は迷惑をかけたスタッフに申し訳ない気持ちを持っているという。 男性アイドルの頂点に君臨していたキムタクと、これから駆け上がるであろう目黒。今回の活動休止は今後の糧になるに違いない――。
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