「宇宙のまち さいたま」JAXA職員による講演会/際埼玉県
市民に宇宙や科学への関心を持ってもらおうと、さいたま市が2019年に「宇宙のまちさいたま」を宣言してから5周年を迎えたのを記念して、JAXA職員による講演会がさいたま市青少年宇宙科学館で開かれました。 講演したのは、JAXAで探査機などの研究開発に取り組んでいる埼玉県出身の秋月祐樹さんです。 秋月さんは、ことし1月に日本で初めて月面着陸に成功した「小型月着陸実証機SLIM」や、月の仕組みについてクイズを交えながら紹介しました。 子どもたちから「SLIMは何年くらいで地球に戻ってきますか」と質問されると、秋月さんは「SLIMは残念ながら地球に戻ってこないので、将来、月に行ってぜひ見てきてください」と笑顔で答えていました。
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