会ったこともないヴィン・ディーゼルへの「悪口」を言ったポール・ウォルター・ハウザーが謝罪
映画『リチャード・ジュエル』などで知られるポール・ウォルター・ハウザーが、プロモーション中に言ってしまったヴィン・ディーゼルへの「悪口」について、謝罪した。 【写真】インスタに長々と書かれた謝罪文 ことの発端は先月、ポールが『インサイド・ヘッド2』のプロモーションのために受けたインタビューで、ヴィンのことを揶揄したこと。 同作でハズカシの声を担当しているポールだが、キャラクターが言葉少なに話すことから、記者が映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でヴィンが声を担当したグルートを引き合いにだし、「今やヴィン・ディーゼルみたいですね」と声をかけたところ、ポールは「そんな風に言わないでくださいよ。時間に遅れることもないし、とっつきにくくもないと思いたい」と反応。 「人のことを嫌ったりしないけれど、ハリウッドで高給を得ている人が、酷い態度を取ったという話を聞くと、揶揄しまくりたくなっちゃうんだ。楽しくって」と続けた。 以前。ドウェイン・ジョンソンとの確執が取り沙汰されたヴィンだけに、この発言が注目を集めていたが、ポールは現地時間7月7日に自身のインスタグラムを更新し、ヴィンに対して「悪口」を言ったことを謝罪。「数週間前に、ヴィン・ディーゼルについて思いつきで発言してしまいました。始めは冗談でしたが、次第に、複数の情報源から何度も聞いた彼の行動についてしつこく話してしまいました」と記した。 そして、徹夜で撮影した後、1時間しか睡眠をとらずに、ロサンゼルスに飛び、一日中プロモーション活動を行ったため疲れ果てていたと弁解し、「不注意で不必要、意地悪なコメント」をしてしまい、さらにそれが拡散してしまったと説明した。 ヴィンとは会ったこともないと認め、「あの発言をしたことを、ここで謝罪します」「もうあのように感じていませんし、偉そうに話したこと、ヴィンへの愛を示せなかったことを残念に思っています」と綴った。 そして、真実かどうかも分からないことで、あのように非難した自分はフェアじゃない。声高に誰かをふざけ半分で攻撃するのは卑劣なことだと記し、改めて「ヴィン・ディーゼルに謝罪します。多くの人を楽しませ、彼らをハッピーにしてくれてありがとう。同じようにできるよう、努力します」と謝意を表した。 引用:「Paul Walter Hauser」インスタグラム(@paulwhausergram)