福島県金山町の東北電力奥会津水力館「みお里」 来館10万人達成 新潟の夫婦に記念品
福島県金山町にある「東北電力奥会津水力館みお里」の来館者が11日で10万人を達成し、同館で記念セレモニーが行われた。 10万人目となったのは新潟県小千谷市の柳幸治さん(77)、スミエさん(77)夫婦。斎藤富雄館長が只見町産米、金山町の天然炭酸水を贈呈し、色鉛筆画家大竹恵子さん(金山町)が大竹さんが描いた原画の複製を手渡した。柳さん夫婦は「会津にはよくドライブに来る。みお里に訪れるのは初めてだが(10万人目で)びっくりした。また来たい」と笑顔を見せた。 みお里は同社初の本格的な水力発電PR施設として2020(令和2)年7月に開館した。水力発電の仕組みや只見川の電源開発の歴史、同社初代会長の白洲次郎氏の生涯などを紹介している。