米大スター、元恋人への暴行をついに謝罪 。映像公開され「言い訳はしない」
全否定から一変。動画で謝罪
コムズは19日、自身のインスタグラムに動画を投稿。 当時は「人生のどん底にいた」と告白したうえで、「言い訳はしない」「映像にうつっていた自分の行為は許されるものではない」と認め、「心から申し訳なく思っている」と謝罪。 そして、「私が全ての責任を取る。もう、うんざりで嫌気がさしている。いま現在も、暴力をふるった当時も」と語り、事件後にリハビリ施設に入り、治療やセラピーを受けたことを明かした。
性的人身売買の容疑で家宅捜索も
2007年から2018年まで破局と復縁を繰り返したコムズとベンチュラ。昨年11月には、身体的虐待や性的暴行でベンチュラがコムズを訴えていた。このとき、彼女はホテルでの出来事についても言及し、泥酔したコムズが、彼女の顔面を殴り、目にはあざができたと証言していたという。 報道によると、コムズは監視カメラ映像を「5万ドル(約780万円)で買い取った」といい、最終的にはベンチュラとも和解に至った。 しかし、その後も複数の女性から性的嫌がらせや違法行為などの訴えが相次いでいる。 さらに、これらの訴訟の過程で、性的人身売買の疑いも浮上。自宅で開催するパーティーで、未成年者を含む女性たちを業界の大物たちに紹介し、性的な接待をさせた容疑などがかかっている。今年3月には、ロサンゼルスとマイアミの自宅が国土安全保障省からの家宅捜索を受けた。
沈黙を貫いていた元恋人、SNSで心境語る
これまで女性たちからの申し立てを全否定してきたものの、映像が公開されたことで、ベンチュラへの暴力行為については謝罪したコムズ。ただ、ロサンゼルス郡検察局は、暴行罪を起訴できる期限を過ぎていることから「起訴できない」との見方を示している。 そうしたなか、映像が公開された直後はコメントを避けていたベンチュラが、23日にSNSを更新。 「ドメスティック・バイオレンス(DV)は重要な問題です」「大変な苦労が伴いましたが、今の私は以前よりも良い状態になっています。でも、常に自分の過去からの回復途上にあります」と綴り、DVで大きなダメージを受けたことを明かしたうえで、世間の人々にこう呼びかけている。 「この問題を真剣に受け止めてくださった皆さんに感謝します。私の唯一の願い。それは、人々が心を開き、はじめから被害者の話を信じてほしいということです」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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