男子プロテニス協会 マスターズ1000大会新設を否定「いかなる決定もなされていない」<男子テニス>
ムチュア・マドリッド・オープン
男子プロテニス協会のATPは25日に公式SNSを更新。海外のメディアがサウジアラビアで10個目の「ATPマスターズ1000」大会を新設すると報道したことに関して「いかなる決定もなされていない」と否定した。 【シナー、アルカラス、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ】 ここ数か月間、サウジアラビアで「ATPマスターズ1000」大会を行うという話題が挙がっていたが今回、ATPはそれを否定しSNSで次のようにつづった。 「我々は10個目のATPマスターズ1000大会の開催が決定したとの報道があることを認識しています。しかし、これらの報道が正しくないことを明らかにしたいと思います。いかなる決定もなされておらず、最新情報は適切な時期にお知らせします」 現在、「ATPマスターズ1000」大会は1年に9大会を開催。例年、1大会目は3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)であり、9大会目は11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)となっている。 仮にサウジアラビアでの開催が決定した場合は2027年以降と報道がなされているが、開幕日などの開催期間については明らかになっていない。
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