まだ間に合う年末大掃除! 自宅にある「アレ」の意外な使い方とは!?
今年も残りあと数日…。 つい億劫になりがちな年末大掃除を楽しく進めていくために、簡単に実践できてあっと驚くような裏ワザを2回シリーズでご紹介します。 【写真を見る】まだ間に合う年末大掃除! 自宅にある「アレ」の意外な使い方とは!? 【この記事は前編・後編の前編です】 前編の今回は「キッチンまわり」に注目! 大掃除の裏ワザを教えてくれるのは、松山市の家事代行サービス「コクア」の二神さんです。 まず、大掃除で綺麗にしたい場所のアンケートでは、次のような順位になりました。 1位 レンジフード 2位 キッチン 3位 リビング・ダイニング 4位 窓・網戸 5位 浴室 掃除したい場所1位の「レンジフード」から綺麗にしていきましょう。 早速、「レンジフード」を取り外してみると、ベトベトの状態に…。 レンジフードを分解するとこの通り…レンジフードの中は油まみれです。 二神さん 「ちょっとひどい汚れなので、これを漬け置きにしましょう!」 二神さん 「この油汚れは酸性なんですよ。重曹はアルカリ性です。こちらで中和して汚れを浮かします」 40度から50度のお湯を入れたゴミ袋に重曹を100gほど混ぜてその中にファンやプレートを入れます。そして30分から1時間ほど漬け置き! 漬け置きの待ち時間を有効活用して出来るこんな掃除の裏ワザも! ■レンジフードの蓋の汚れもスッキリ!? 岩下アナウンサー 「レンジフードの蓋もベタベタです。これどうしますか」 二神さん 「これは小麦粉を使います」 岩下アナウンサー 「えっ、小麦粉?」 小麦粉は油を吸着する性質があるんだそう。 また、粒子が細かく研磨剤の役割もしてくれるんです。 食用ではないので、使いかけや期限切れでも構いません。 レンジフードの蓋の油汚れに小麦粉を振りかけて全面に広げます。 そして、10分~30分ほど置きます。 ヘラを使って汚れを取ってみると、油汚れが削ぎ落とされていくようです。 ■ベトベトのパーツが重曹つけ置き洗いで… 一方、重曹でつけ置き洗いしたパーツは… 岩下アナウンサー 「キュッキュキュッキュって言ってる!さっきまでベトベトだったのに…。重曹のお湯に浸け置いただけでこんなに簡単に油落ちるんですね」