藤井聡太名人、敵陣に馬食い込むも豊島将之九段が有利…名人戦第４局１日目
将棋の藤井聡太名人（２１）＝竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖＝に豊島将之九段（３４）が挑戦している第８２期名人戦七番勝負第４局は１８日、大分・別府市「割烹旅館もみや」で２日制の１日目を終えた。午後６時半、先手の豊島が３９手目を封じた。１９日に指し継がれる。 戦型は、豊島が３手目に端歩を突く一手を入れたことで、通常とは先後を入れ替えた形での横歩取りになった。攻め合いの激しい展開に。藤井の馬は敵陣に食い込んでいるが、形勢は先手有利に振れている。持ち時間は豊島が１３分多く消費している。
報知新聞社
