「大相撲玄海場所」12月5日、佐賀県玄海町社会体育館で開催 横綱照ノ富士ら総勢約200人が参加予定
佐賀新聞創刊140周年記念と本年度玄海町文化講演会事業として、日本相撲協会の冬巡業「大相撲玄海場所」を12月5日、玄海町社会体育館で開く。10月に国民スポーツ大会の相撲競技が行われる舞台で、人気力士の迫力ある取り組みを観戦できる。 玄海町と佐賀新聞社でつくる「大相撲玄海場所実行委員会」が主催する。同町での巡業は初めてで、県内では5年ぶり。7月の名古屋場所で3場所ぶり10度目の優勝を遂げた横綱照ノ富士ら総勢約200人の参加を予定する。 豪快さと華麗さを兼ね備えた気鋭の力士たちの雄姿を間近で見られるほか、禁じ手を面白おかしく紹介する「初切(しょっきり)」、相撲甚句なども披露される。 玄海町民を対象とした先行販売は18日から玄海町みんなの地域商社で行う。佐賀新聞読者限定の先行予約は26日午前10時から9月20日正午まで専用フォームで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。一般発売は佐賀新聞社窓口やチケットぴあなど各プレイガイドで10月1日から開始する。 タマリS席1万4千円、タマリA席1万2千円、車イス席1万円(2人分)、イスS席9千円、イスA席7千円、2階自由席4千円。お弁当お土産セットは要予約で、横綱セット(5千円)、大相撲セット(2千円)の2種類がある。 詳細・専用フォームは特設サイトで確認できる。問い合わせは同実行委員会(佐賀新聞社内)、電話0952(28)2151。(松岡蒼大)
松岡蒼大