BD12の全試合順が決定した

　6月2日（日）東京・アリーナ立川立飛で開催される『BreakingDown12』全22試合の対戦カードと試合順が、朝倉未来のYouTubeチャンネルで発表された。 　メインはバンタム級タイトルマッチ（キックルール）となり、初代王者・井原良太郎に冨澤大智が挑戦する。 　またセミを含む4試合では今大会初となる［ライト級トーナメント］の準々決勝の4試合、その他、黒石高大vs瓜田純士のアウトサイダー対決、こめおvsカウアン・オカモトなど22試合が揃った。 【フォト】全22試合のカードと試合順 　メインを張る王者・井原はBD11の［バンタム級トーナメント］決勝でダンチメンあつきにKO勝利し王座獲得。対する冨澤はBD6連勝していたが、昨年大晦日RIZINで篠塚辰樹に敗れ、バンタム級トーナメントを欠場していた。　 　動画で朝倉は「3分3Rなら普通に冨澤君勝ちそうなんだけど、1分だと井原君いっちゃうんじゃないかな」と井原勝利を予想する。 　理由について「（井原は）当てカンとか威力がある気がする、本番に強い」とし、冨澤について「プレッシャーもすごいと思う。ブチ切れてる時って大振りになったりする」と熱くなりすぎている可能性があると語った。 　18試合から21試合目には［ライト級トーナメント準々決勝］4試合が行われ、YURAや外枦保尋斗、日韓対抗戦でYURAに勝利したミスター・ホンデら8人が参戦する。今回は準々決勝のみで、準決勝・決勝は次回以降開催される。 　第17試合にはRIZINにも参戦するYUSHIと、安保軍団のジョリーが［MMA完全決着ルール］で対決。 　また13試合目ではアウトサイダー出身で昨年11月に敗退し引退していた“濱の狂犬”黒石高大が復活、瓜田純士と対戦する。 　瓜田は22年11月のBD6の前日会見で突如乱入し、オーディション等を”茶番”と嫌う黒石に対し「表面だけで言うんじゃねえ」と喧嘩を売っていた。1年7ヶ月ぶりの決着となる。 　8試合目では、こめおが約1年ぶりに復活、BD11.5で衝撃的なKO勝利したカウアン・オカモトと対決する。 　こめおはオーディションのスパーリングで圧倒し、パワーアップした姿を見せていた。しかし現在は本業の料理人に集中しており「練習する時間が作れるかな」と朝倉海のYouTubeで明かしている。 　対するカウアンはブラジルの伝統的武術「カポエイラ」をバックボーンに、BD11.5ではパンチ一撃KO勝利を果たした。 　5試合目までは朝倉未来のYouTubeで無料配信され、6試合目の［カウアン・オカモトvsこめお］からは有料配信となる。 （イーファイト 格闘技 編集部）