山本、粘って最長6回 米大リーグ・ドジャース
ドジャースの山本がメジャーで自己最長の6回、最多の99球を投げた。 二回に本塁打などでメッツに2点の先制を許し、三回は四球をきっかけに2点を失った。続く四回も1死二、三塁のピンチを迎えたが、1番ニモ、2番マルテをスプリットで連続三振に仕留めて切り抜ける。五回、六回も変化球中心の投球で抑えた。 【写真】メッツ戦の4回、T・エルナンデスの安打で生還するドジャースの大谷 4失点(自責点3)で勝敗は付かなかったが、粘りの投球で初めてのクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以内)。「六回までいけたのは、前回よりもよかった。スプリットはこちらに来てから一番安定していた」。それでも「失点してしまっている。立ち上がりからいい投球ができるようにしたい」と反省を忘れなかった。