医師免許持たず女性の足をメスで切開 無免許で複数回医療行為した疑いで介護施設代表の女逮捕 大阪・岬町
大阪府岬町の介護施設で、医師免許がないのに利用者の皮膚をメス等で切除するなどの医療行為を行ったとして、介護施設を運営する会社の代表の女が逮捕されました。 医師法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府岬町にある株式会社フラットワンの代表取締役中村眞美容疑者(61)です。 中村容疑者は、フラットワンが運営する介護施設「看護小規模多機能型ホームひらり」で、去年12月から今年4月までの間に、施設利用者の90代の女性と当時70代の男性に対し、無免許で医療用のメスなどを使い、複数回医療行為を行った疑いがもたれています。 警察は認否を明らかにしていません。 警察によりますと、中村容疑者は女性の左足をメスで切開し、医療用のホチキスで縫合。男性には左足の付け根あたりの皮膚をメスで切除していたということです。 警察は医療器具の入手経路と、他にも医療行為が行われていなかったかなど調べる方針です。
ABCテレビ