アーセナルに「動揺なし」。トップターゲットだった若手ストライカーが残留宣言も次なる選手獲得に動く?「中盤の強化に…」
アーセナルなど複数ビッグクラブが獲得に動いていた、RBライプツィヒ所属のベンヤミン・シェシュコが同クラブに残留することを発表した。米大手メディア『The Athletic』は、現地時間12日にシェシュコ残留宣言によるアーセナルの移籍戦略に対する影響と、同クラブが狙うであろう次なるターゲットについて報じていた。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! 2季連続でプレミアリーグ2位に終わったアーセナルは、シティとのわずかな差を埋めるため、今夏にストライカーの補強を検討していると報じられていた。しかし、12日にターゲットと報じられていたシェシュコが2029年までの残留を発表。そのため、同クラブは移籍戦略の見直しを求められている。 報道によると、アーセナル自体は「シェシュコに対して魅力的なオファーを提示したと自信を持っていた。しかし、ライプツィヒとの契約延長を選択する可能性が高いことを常に認識しており、獲得できなかったことに動揺はない」と、伝えていた。 そして、同メディアは、アーセナルは今夏のターゲットを「中盤の強化にシフトすると見られる。デクラン・ライスを補う選手が必要であり、割り当てるリソースがそちらに増えている」と指摘していた。具体的に獲得に関心を示しているであろう選手については、「レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ、ベンフィカに所属する弱冠19歳のジョアン・ネヴィス」などの名前を挙げていた。
フットボールチャンネル編集部