大槌町に民間震災伝承施設 遺族らが次世代に語り継ぐ震災【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
岩手県大槌町に町としては初めての民間による震災の伝承施設が設立されました。 「大槌伝承の館」は震災の教訓を伝え、今後の災害に備える学びの場としてつくられ、オープニングセレモニーには、館長で震災で家族を失った倉堀康さんと岩手大学の麦倉哲名誉教授らが出席しました。 倉堀さんが代表を務める「大槌語り継ぐ会」が運営を行う館内には、震災の写真や絵画など200点余りが展示され被害の状況について学ぶことができます。 入館を希望する場合は、倉堀さんか麦倉教授への事前の申し込みが必要となります。