6カ国語を操る才色兼備なロイヤル姉妹、カロリーナ王女&キアラ王女の華麗なるドレスアップ集【前編】
ヨーロッパで最も歴史のある王室の一つ、ブルボン王家、両シチリア王国の王位継承者の娘である美人姉妹、マリア・カロリーナ王女とマリア・キアラ王女。ソーシャライトとしてチャリティ活動に尽力しつつ、最近はさまざまなブランドのショーやイベントに参加。SNSではその私生活をオープンにして話題です。そんな彼女たちの華麗なるバックグラウンドとパーティやレッドカーペットでの美しいドレスアップ姿を前編と後編に分けて解説します。
姉、マリア・カロリーヌ王女はどんな人?
2003年6月23日、イタリア・ローマ生まれの20歳。将来は両シチリア王家家長の地位とカストロ公の地位を継承することが決まっています。2020年9月からハーバード大学で社会科学とマーケティング、経営学を学び、現在はモナコ国際大学に在学し、ソーシャライトとして活動中。
妹、マリア・キアラ王女はどんな人?
2005年1月1日、イタリア・ローマ生まれの18歳。姉と同じく現在モナコ国際大学在学中のソーシャライト。ファッションや絵画をこよなく愛し、インスタグラムではデザイン画を披露したことも。姉妹揃って英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語と6カ国語が堪能な才媛です。
姉妹の両親は?
姉妹の父は、ハプスブルグ家やメディチ家の血統も受け継ぐ、シチリア・ブルボン王家ならびに両シチリア王国の王位継承者カルロ・ ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ・カストロ公殿下。母のカミラ妃殿下も、イタリアの大物実業家カミロ・クロチアーニと女優のエディ・ヴェッセルの娘という生粋のセレブです。
カンヌ国際映画祭:赤×ピンクの姉妹コーデ1
レッドカーペットではイタリア人デザイナーのドレスを着用するのが定番の二人。2023年、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでは、カロリーナ王女はヴァレンティノの総スパンコールドレス、キアラ王女はアルマーニ プリヴェのレッドドレスをまとって。細身のシルエットがお気に入りのようです。
カンヌ国際映画祭:赤×ピンクの姉妹コーデ2
同じく2023年のカンヌ国際映画祭の別日には、ピンクと赤でカラーチェンジしたドレスコーデを披露。カロリーナ王女はアルベルタ・フェレッティのレッドドレスに、大ぶりなビジューペンダントを合わせて。キアラ王女はアルマーニ プリヴェのティアードドレスをまとい、可憐さたっぷりです。