復帰を果たしたペドリ [写真]=Getty Images

　バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが、パリ・サンジェルマン（PSG）戦を振り返った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 　チャンピオンズリーグ（CL）・準々決勝ファーストレグが10日に行われ、バルセロナは敵地でPSGと対戦。37分にハフィーニャのゴールで先制すると、その後2失点を喫して逆転を許したものの、62分にペドリの浮き玉のパスからハフィーニャが同点弾をマーク。さらに、77分にはCKからアンドレアス・クリステンセンが勝ち越しゴールを奪い、3－2で先勝を果たした。 　直近は負傷離脱を余儀なくされていたペドリだが、約1カ月ぶりにメンバー入りとなると、61分から途中出場し、直後にハフィーニャの同点弾をアシストするなど勝利に大きく貢献を果たした。 　試合後、ペドリは「シャビ（・エルナンデス監督）はただ僕に精神的に整えて貢献する準備をするようにと言った。彼はパリをピッチ深い位置に押し込むことを望んでいた」と投入された際の指揮官との会話を明かしながら、次のように続けた。 「チームを助けたいという強い気持ちで臨んだし、ゴールを狙ったハフィーニャへのパスも見事に決まったね。今夜の両監督は攻撃的で、ハイプレスなサッカーをすることが大好きで、それがここの試合で見た要因になっている」 「ラファ（ハフィーニャ）のフィニッシュは天使から送られたものだ。僕たちは激しき競争するためにここに来た。そして今夜、世界最高のチームの一つであることを証明したと思う。実際に僕たちは最高だと思う。勝つためにここに来たし、それをやってのけたけど、まだ厳しいセカンドレグが残っている」