山の頂上付近で観測!雲に映る“巨大な影”と“虹の輪”の現象に「貴重なもの見せて頂きありがとう!」と感謝の声続々
愛媛県の石鎚山(いしづちさん)で観測された“ブロッケン現象”が、SNSで話題となっている。 【映像】雲に映る“巨大な影”と“虹の輪” 注目を集めているのは、愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する石鎚山の頂上付近で観測された現象。一面の雲海の中に現れた巨大な影と、その周りを囲む虹の輪は幻想的でありながらどこか神々しく、まるで神様の背中から差し込む後光のようだ。 不思議な虹の輪は、「ブロッケン現象」という自然と光の産物。背後から差し込む太陽光が雲や霧の粒によって散乱し、影の周りに虹のような光の輪ができる非常に珍しい現象とのこと。また、この日の石鎚山は非常に濃い霧が出ており、そのおかげで見事な丸い虹に出会うことができたという。 この現象を見た人からは「飛行機の中から飛行機の影が同じ状態になってるの見た事あって感激した!」「貴重なもの見せて頂きありがとうございます」「かつては、こうした現象を(神仏が現れた!)と思ってその場所に祈りの場を設けた昔の日本が垣間見れますね」などのコメントが寄せられ、投稿は30万件以上表示されている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)
ABEMA TIMES編集部