元プロ野球選手による野球教室 参加した児童は「キャッチングやバント処理が勉強になりました!」
ゴールデンウィーク最終日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で、元プロ野球選手による野球教室が開催されました。 心配されていた雨も降らず、小学5年・6年生のおよそ150人の子どもたちが集まりました。 この野球教室には、元千葉ロッテマリーンズの青松慶侑さん、元 東京ヤクルトスワローズの 鵜久森淳志さん、元福岡ソフトバンクホークスの中西健太さん、元北海道日本ハムファイターズの河野秀数さんの4人の元プロ野球選手が講師として参加しました。 子どもたちは、プロ野球を経験した講師の指導を熱心に聞き入っていました。 【声】中西健太さん 「今のはミットをもっとこうやって持つ」 「ちょっとこうなってる」 「そう!それでこう捕る」 【声】参加した児童 「キャッチングやバント処理が勉強になりました」 【声】鵜久森淳志さん 「バットの芯を感じていますか? 重さを構えた時には自分がバットの芯がどこにあるかを、見なくても感じれるようにしてください」 【声】参加した児童 「(バッティングの時に)顔を前に振らないことを教わりました」 「(元プロ野球選手の)バッティングのすごさや、ノックの捕り方とかを学びました」 京都市出身の青松さんと河野さんは、今回の野球教室の開催にあたって、特別な思いがありました。 【声】青松慶侑さん 「めちゃめちゃ久しぶりに京都に帰ってきたんですけれど、元々ずっとこうやって地元に恩返ししたいと思っている中で、開催できてすごくうれしく思っています。 京都で育った以上 京都からプロ野球選手をいっぱい輩出したいなと思っていたので、この野球教室を通して、一人でも多くプロに行ってくれたらなと思います」 【声】河野秀数さん 「大学までずっと京都にいたので、その中でこのわかさスタジアムというのも、すごく特別な球場ですので、そういったところで子どもたちもこの球場でできるし、自分たちもここで指導できるというところですごく特別な気持ちです」