【動画】大阪環状線車両を「妖怪ウォッチ」キャラがジャック ── 13日から運行だニャン!
JR西日本は11日、大阪環状線の201系車両を「妖怪ウォッチ」のキャラクター達でジャックした「妖怪ウォッチトレイン」を期間限定で運転すると発表。大阪市城東区の吹田総合車両所・森ノ宮支所で同車両を公開した。同車両は13日から来年の2月1日まで運行する。
路線図以外の広告もすべてキャラ「ただいま妖怪乗車中」
同車両は、20日から公開される映画「妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!」に合わせて運行されるもので、車内の壁から窓まで「妖怪ウォッチ」のジバニャンなど、キャラクター達が楽しそうにしているようにみえる。 また、吊り広告では表に「妖怪クイズ」、裏に答えなどが載っているものや、壁の広告枠など、路線図以外はすべて妖怪がからんでおり、まさに車両は「妖怪ウォッチ ジャック」状態だ。 車両公開の際も、職人が手作業で車内外にキャラのシールをはっていた。職人のひとりは「いやぁ、けっこうはるの大変ですね」と苦笑しながら、ていねいに1枚いちまいはりつけていた。
車内も描かれるのは珍しい。スタンプラリーと一緒に楽しめる
同社担当者は「環状線にも様々なラッピング電車が走っていますが、車内まで描かれている車両はありません。これから冬休みで映画も始まりますし、子どもさんたちに喜んでいただければと思います」と話す。 この運行とともに同社では「妖怪ウォッチスタンプラリー」を実施する。妖怪ウォッチトレインは1つしかないが、担当者は「ラリーをやっていると自然と環状線を使う形式となっており、ひょっとしたらこの車両にめぐり合うチャンスがあるかも」などと笑顔で話していた。