<ブギウギ1週間>第22週「あ~しんど♪」 新マネジャー役で三浦りょう太が初登場 ポンコツぶりに「不安がよぎる」 「買物ブギ」圧巻のステージに「感無量」
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第22週「あ~しんど♪」(第102~106回)が2月26日~3月1日に放送された。同週の放送をSNSで盛り上がったコメントなどで振り返る。 【写真特集】新人マネジャー・タケシがまたやらかす!? スズ子の顔がこわい 続きが気になる場面カット!!
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデル。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
◇第102回 家政婦・大野に戦時中の悲しい過去「胸が痛い」「涙が止まらん」
第102回は、大野晶子(木野花さん)が家政婦としてスズ子(趣里さん)の家に来て半年がたった。スズ子は打ち合わせの帰りに、大野を家政婦として紹介してくれたりつ子(菊地凛子さん)の元を訪ねる。りつ子は、かつて大野が実家の呉服屋で女中をしていたと明かし、幼い頃わがまま放題だったりつ子を唯一厳しく叱ってくれたと振り返った。
その後、大野は夫と死別し、息子家族が暮らす東京に出てきたものの、息子は戦死し、嫁と孫を空襲で失った。戦後、りつ子が久しぶりに再会した時には、天涯孤独となった大野に昔の面影はなく、打ちひしがれた様子だったという。
大野の悲しい過去に、SNSでは「胸が痛い」「あの時離れた小さな手の感触を忘れられずに苦しんでる。思い出してる瞳の奥の暗闇に涙が止まらん」「頼もしさの裏にこんな過去があったとは」といった声が並んだ。
◇第103回 愛助の母・トミが愛助と同じ肺結核で亡くなる「悲しい」「ショック」
第103回は、新曲の相談をするため、羽鳥(草なぎ剛さん)のもとを訪れていたスズ子(趣里さん)は、家政婦の大野(木野花さん)に頼まれた買い物を済ませて帰宅。すると、自宅にはマネジャーの山下(近藤芳正さん)が待っていて、愛助(水上恒司さん)の母・トミ(小雪さん)が前日の夜に肺結核で亡くなり、あさって葬儀が行われることを告げる。