STU48が11thシングル『地平線を見ているか?』をコンサートで初パフォーマンス
瀬戸内を拠点に活動するSTU48が、12月22日に岡山県岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場で「STU48 Christmas Concert 2024」を開催。2025年1月15日にリリースする11thシングル『地平線を見ているか?』を初披露した。 【写真】岡山で開催された「STU48 Christmas Concert 2024」の模様【20点】 メンバー31人全員がサンタクロースの衣装で登場すると、雪が降る演出のなかで『ノエルの夜』(AKB48)をキュートに歌唱し、コンサートはスタート。キャプテンの岡田あずみが「今日はSTUサンタからのプレゼントをたくさん受け取ってください!」と呼びかけ、『12月のカンガルー』(SKE48)、『あなたとクリスマスイブ』(AKB48)などクリスマスらしい楽曲をパフォーマンスし、会場を盛り上げた。 今年6月にリリースしたSTU48の1stアルバム『懐かしい明日』からリード曲『愛の重さ』、さらにアルバム収録曲『Sweaty Smell』『月と僕と新しい自分』『小豆島へ行こう』を続けて披露し、福田朱里は「今年はアルバムを発売させていただきまして、たくさんのSTU48の楽曲をみなさんにお届けできたなと思います!」と振り返った。 アンコールでは、新衣装に身を包んだ選抜メンバー16名が登場し、2025年1月15日にリリースする11thシングル『地平線を見ているか?』を初披露。歌詞のメッセージ性の強さや瀬戸内らしい世界観が楽曲の特徴としてあげられるSTU48が、昭和歌謡テイストの曲調に初挑戦。夢を追いかける主人公の挫折と葛藤を描いた、切なくも背中を押される郷愁的な一曲となった。目まぐるしく移り変わるフォーメーションの中で繊細さとダイナミックな振付が掛け合わされ、キャッチーな動きが繰り返されるパフォーマンスがこの楽曲の持つ美しさを最大限に表現した。 センターには、初の選抜メンバー入りとなる3期生の曽川咲葵が抜擢され、曽川は「本当にこの日を楽しみにしていて、今日の朝まで毎日ずっと練習していたんですけど、やっぱりすごく緊張してしまいました。みなさんに今日こうやって披露できて、楽曲を知っていただけて、すごく満足な気持ちです! ありがとうございました!」とコメント。 初選抜の2期生・内海里音は涙ぐみながら「披露するまではあまり実感が無かったのですが、やっと実感が湧いてきて、自分の衣装もあって、11thシングルの選抜メンバーの一員として参加することができて本当に嬉しいです。私は岡山県出身なので、岡山県で楽曲を初披露できたのもすごくご縁を感じて嬉しいです。11thシングルの期間、もっともっとSTU48を広めていきたいし、たくさんの人に知っていただけるように頑張ります。このシングルとSTU48の応援をよろしくお願いします!」とコメント。 続けてキャプテンの岡田は「この会場は7周年ツアーの千秋楽を行った場所でもあります。新しく進んで行くSTU48をお見せしたあの7周年ツアーの最後を迎えた場所で、今回さっちー(曽川)をセンターに迎えてみんなでこの楽曲を披露できたのが本当に感慨深いし、またSTU48にとっての新しい1歩を感じるなと思いました!」とコメントした。 11thシングル『地平線を見ているか?』は12月23日の0時から各種配信サイトで先行配信がスタート。11thシングルのその他収録楽曲も公式HPにて発表されているが、カップリング楽曲は12月28日(土)「STU48 大忘年会」、12月31日(火)の「STU48 COUNTDOWN LIVE 2024-2025」で初披露が予定されている。
ENTAME next編集部