今季すでに移籍3度の元日本ハム右腕がドジャース相手に連日の好投
◆米大リーグ ヤンキース―ドジャース(8日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) 【動画】大谷翔平の第2打席、勝ち越しの左前タイムリーヒット! 元日本ハムでヤンキースのマイケル・トンキン投手(34)が8日(日本時間9日)、全米注目のドジャース戦に2試合連続で登板。今季すでに3度の移籍を経験した右腕が、連日の好投を見せた。 トンキンは2-3の6回1死一、三塁のピンチで先発コルテスの後を受けマウンドへ。第1打席で先制14号ソロを放っているT・ヘルナンデスと対戦し、三塁走者の生還を許したが、三ゴロに打ち取った。続くパヘスからは空振り三振を奪った。7回も続投するとロハスを遊ゴロ、En・ヘルナンデスを中飛、テーラーを見逃し三振にしとめ、3人で退けた。1回2/3回無安打無支給2奪三振で打線の反撃を待った。 7日の第1戦でも6回1死一塁で3番手で登板し、7回まで1回2/3を1安打無失点2奪三振と好投していた。 トンキンは昨年12月にメッツと1年100万ドル(約1億5000万円)で契約。3試合に登板した後、左腕T・ジェイ獲得にともなうロースター枠確保のため4月5日(同6日)に事実上の戦力外となり、9日にツインズに金銭トレードされた。その8日後の17日にはツインズで再び戦力外になり、メッツに復帰。さらにその8日後にメッツから戦力外となり、ヤンキースに加入した。
報知新聞社