横山だいすけ、「おかあさんといっしょ」65年特番試写会に登場「いろんなシーンを思い出して胸が熱くなって」目を潤ませる
歌手で俳優の横山だいすけ(41)が22日、東京・渋谷のNHKで行われた「おかあさんといっしょ」放送65年特番試写会&取材会に登場。第11代・歌のお兄さんを務めたときの思い出や同番組に寄せる思いを語った。 1959年10月5日の初回放送から65年を迎えた幼児向け教育番組「おかあさんといっしょ」。10月30日には総合テレビで特番「放送65年 おかあさんといっしょの魔法」(午後7時57分)を放送する。番組では収録現場にカメラが密着し、制作の一部始終をテレビで初公開する。 これまで「おかあさんといっしょ」に出演したお兄さん・お姉さん(歌・体操・身体表現)は53人、人形劇は14本。収録に参加した一般の子どもたちは30万人以上にのぼる。 現在、4歳の娘がいる横山は特番を試写し「何てすばらしい番組をつくってしまったんだと感動しました。親として見ると『おかあさんといっしょ』ってすごい」と改めて番組の持つ力に感心。続けて「歌のお兄さんとして9年間のいろんなシーンを思い出して胸が熱くなって…泣かないように我慢しました」と潤んだ目で語った。 さらに「スタジオ収録は子どもたちのありのままの姿をちゃんと残している。主役はお兄さん、お姉さん、キャラクターじゃなく子どもたち。楽しんだり、泣きそうなのを我慢したり…そういう姿を届けられる場所は『おかあさんといっしょ』だからこそ。それがずっと皆さんの安心できる存在としてあり続けることが最大の魅力なのかな」と感慨深げにうなずいた。
中日スポーツ