【漫画】社畜女子、カラシニコフの魅力に逆らえず…エアガン沼に肩まで引きずり込まれた話に「リアルウッドならしゃーない」
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、『エル婚! ~ぼっちエルフの婚活日記~』(小学館刊)などで知られるくさかべなつみんさんが、コミティア150で頒布した新刊同人誌『社畜女子がカラシニコフに沼る漫画』を紹介する。くさかべなつみんさんが11月9日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6千件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事ではくさかべなつみんさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。 【漫画】金欠社畜女子がリアルウッド仕様なエアガンの魅力に完全敗北する展開に「圧倒的魅力が伝わってくる…」の声 ■ついに大台8万円…魅惑のカラシニコフを買ってしまう金欠社畜女子 エアガンに興味を持って、実際にエアガンを買うも3日で壊してしまった過去を持つ社畜女子。ミリタリー趣味はすぐお金がなくなってしまう…ほかの健全な趣味を持とうと決心する。しかしどうしても頭にちらつく「カラシニコフ(AK47)いいなああああっ!」という気持ち。 YouTubeで見た動画のカラシニコフがかっこよかったのが悪い。さらにAmazonで購入することができ、さらにさらに商品説明には「本格リアルウッド仕様」の文字が…。勢いで8万円もするカラシニコフを買ってしまい、「ヤバいかも」と頭をよぎる社畜女子。どうにか同僚のスマホゲーム課金額と比較して心の安定を図る。 そしてついにカラシニコフが届くと、エアガンとは思えない重厚な“鉄”感が目に飛び込んでくる…。 この漫画を読んだ人たちからは「圧倒的魅力が伝わってくる…」「一度火がついたなら、かっ飛んで行くだけさ(沼に)」「リアルウッドならしゃーない」など、多くのコメントが寄せられている。 ■初心者でもミリタリー趣味に興味を持ってもらいたくて生まれた漫画 ――『社畜女子がカラシニコフに沼る漫画』を創作したきっかけや理由があればお教えください。 シンプルに最近銃器関係に興味を持ってその楽しさを伝えられたらいいなと思ったのが最初ですが、外から見ていてミリタリー趣味はすごく初心者が入りにくい濃いめの空気だなと常々思っていたため、とにかく知らない人でも読みやすく入りやすく興味を持ってもらえるような漫画が描けたらいいなと思って描きました。 ――本作では、届いたカラシニコフを実際に持った時の「鉄!!」というシンプルな感想に喜びが詰まっているシーンが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。 「楽しいを伝えたい」を一番優先して描きました。何かに楽しく没頭している人間はとても尊いです。 ――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 パロディになってしまうのですが「リアルウッドなのがいけない!!」はすごく好きです。エアガン好き皆の心の声。 ――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか? この作品に関しては自分の思ったこと感じたことをそのままシンプルに漫画にしてます。特に失敗談はあまりに多くてネタに困りません。 ――くさかべ なつみんさんの作品は、登場人物の動きが大きく表情も豊かだと感じます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか? あえて描きこまずシンプルな線で表現することにこだわりました。普段漫画を読まない人にも読みやすくできてると嬉しいです。 ――今後の展望や目標をお教えください。 やったことがないので是非ミリタリー関係のお仕事を募集しております。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします! この作品を通じてエアガンの楽しさが伝われば幸いです。ようこそエアガン沼。
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