アルテタ監督チャンピオンズリーグ ポルト戦で敵将家族を侮辱発言か
アルテタ監督は否定
12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグラウンド16・2ndレグ、アーセナルはポルトとホームで対戦し、PK戦の末勝利した。試合後の会見でポルトの、セルジオ・コンセイソン監督が、アーセナルのミケル・アルテタ監督に家族を侮辱されたと告発している。英『BBC』が伝えている。 試合後、アルテタ監督とコンセイソン監督がピッチ上で近づき、激しく言い合っているようなシーンがあった。2人はその後引き離されたが、試合後の会見でコンセイソン監督にその時のことを聞くと「アルテタ監督が試合中、私達のベンチに向かってスペイン語で私の家族を侮辱してきたんだ」と答え「彼はチームに集中すべきだ」と付け加えた。 一方、コンセイソン監督との試合後の一幕について問われたアルテタ監督は「コメントはない。ありがとう」と答えた。アーセナルの関係者によると、アルテタ監督はコンセイソン監督の告発を否定しているという。 なお、コンセイソン監督は、2020年のチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティに敗れた後も、ジョゼップ・グアルディオラ監督が「不快」で「酷い」言葉を使用したと批難している。 14年ぶりのチャンピオンズリーグベスト8に進出を果たしたアーセナルだが、思わぬところでミソがついてしまった。
構成/ザ・ワールド編集部