小木曽喬「地元で優勝したい」 小学生から利用したコースで2勝目狙う/国内男子ゴルフ
男子ゴルフの国内メジャー第2戦「日本プロ選手権」は4日から4日間、岐阜・富士カントリー可児C志野(第1、2日目は7164ヤード、パー71)で行われる。2週前の「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品」で1年7カ月ぶりのツアー通算19勝目を挙げた石川遼(32)=CASIO=は、インの9ホールを回って調整。通算20勝の節目を前に、平常心で5年ぶりの頂点を狙う。 6月の「ハナ銀行招待」でツアー初勝利を挙げた小木曽喬は、アウトの9ホールを回って調整した。会場の岐阜・富士カントリー可児C志野は小学生の頃から利用していたコースで、「ここに標準を合わせて、頑張ろうと思ってきた」と気合十分だ。名古屋市出身の27歳は、岐阜も「地元(の意識)は強い」という。初のメジャー制覇に向け、「地元で優勝したい」と宣言した。 ■前回覇者の平田憲聖 「ラフが深いので、ティーショットでフェアウエーを捉えることが大事なコース。連覇のチャンスは僕にしかないので、優勝争いをできるように頑張りたい」