<甲子園交流試合・2020センバツ32校>「全員で」必勝を誓う 鶴岡東、知事と市長を表敬 /山形
阪神甲子園球場で10日に開幕する「2020年甲子園高校野球交流試合」に出場する鶴岡東の佐藤俊監督や鈴木喬主将(3年)らが4日、県庁で吉村美栄子知事を表敬訪問した。これに先立ち、地元の鶴岡市役所で皆川治市長も表敬訪問し、必勝を誓った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 吉村知事は、県内を襲った記録的大雨の被害に触れ、「県民みんなで応援している。大雨で被災した人々を元気づけるためにも頑張ってほしい」と激励した。佐藤監督は「県民の方々には、選手の一生懸命なプレーを見てもらえれば」と応じ、鈴木主将は「甲子園では全員野球で頑張りたい」と話した。 一方、皆川市長は「甲子園での生き生きとしたプレーに市民と県民が期待している」とエールを送った。 鶴岡東は、全国高校野球選手権大会と地方大会の中止を受け、東北6県の代表校が参加して9日から宮城県で開かれる東北大会にも県代表として、出場する。【藤村元大、長南里香】