ATR、納入1700機到達 38年8カ月で
仏ATRは、累計の納入機数が1700機に到達したと現地時間8月26日に発表した。初号機の納入から38年8カ月での到達となった。 【写真】ORCのATR42に備えるおむつ交換台 1700機目となったのは、仏エールコルシカ(CCM/XK)のATR72-600型機(登録記号F-HXKZ)。同社7機目のATR72-600で、ATR72-500からの機材更新が完了した。 ATRは1985年12月3日に、初号機となるATR42-300(F-GEGE)を仏エールリトラル(LIT/FU)へ納入。1000機目の到達は2012年5月3日で、初号機納入から26年5カ月かかった。1500機目は2018年11月29日に印インディゴ(IGO/6E)へ、1600機目は2021年12月17日にニュージーランド航空(ANZ/NZ)へ、それぞれ引き渡している。
Yusuke KOHASE