「手取りを増やす。」誕生秘話/玉木雄一郎代表が語る国民民主党のネット広告戦略とは?
「ネットどぶ板」戦略、拡散してもらうためのコツは?
「ネットどぶ板」戦略について、拡散してもらう工夫は。 玉木氏「何をよろしくお願いするか明確に伝えないと。1枚でも私を撮影して、お友だちに画像と動画を見せてください、レベルまで伝える」 玉木氏は、選挙のお願いは具体的、明確にすべきと伝えるべき、と強く主張します。 また、本当に伝えたいことは「繰り返し言う」のもポイントだと語ります。 玉木氏「もうひとつ大事なのは、何秒に1回かは、政党名や自分の名前を入れたほうがいい。道行く人にも時々入れていく」 最後の街頭演説で、スマホのライトをかざしてもらうようお願いしたことも、場の一体感や高揚感を高めたと振り返りました。
選挙におけるネット戦略の今後
今回の衆院選で、国民民主党は新人が19人も当選したことが注目されます。玉木氏は、人員が増えたことは、期待も高い一方、これからしっかりと活動していかなければいけないと表情を引き締めます。 玉木氏「私や榛葉(幹事長)が、同時接続数などいわゆる発信力が高いんですけれど、そういう人が2人でも3人でも増えていくと発信力が高まります」 今後は、ネットは選挙ということを考えたら無視できない、と語る玉木氏は、「高齢の方でも動画を見ている」とし、動画での配信の優位性を説明します。 玉木氏「政治を志すかたは今から動画の自撮りを撮って、1分か2分でコンパクトにまとめてしゃべる訓練をしたらいいんじゃないかなと思います」 SNSでの発信は欠かさずやっているという玉木氏は、「地道に積み重ねるのがネット選挙でも大事」と締めくくりました。