全国高校駅伝 “九州学院6位入賞” 「生まれて初めてのうれし涙」千原台「全員が心一つに戦えた」 熊本
塚本監督「3年目で悔しい思いをさせたくはないけど、個人的に、現実はしっかり受け止めなきゃいけない。きついと思うけど、あすしっかりサポートしてください」 塚本監督「3年生ですからね、走らせたい気持ちの方が強かったんですけど」 それから2時間後、決して切り替えられたわけではありませんが、少しずつ前を向けたようでした。 千原台 槌田美空選手(3年)「出られなかった分、違う所でサポートして3年生として周りを見ていきたい」 千原台 平方杏奈主将(3年)「最後は一緒に走りたかったけど、走っても走らなくても最後までお互いに3年生としての役目を果たせたら良いなと思います」 ■レース当日 1年生を支える槌田の姿が 1区、吉原碧彩(よしはら あおい)と2区エースの平方杏奈(ひらかた あんな)が健闘し、千原台は22位で3区へ。そして、槌田の姿は第4中継所にありました。 槌田選手「そらちゃん 今26位!」 初めての舞台に立つ1年生ランナーを支えていました。 槌田選手「結果がどうあれ、12人全員が心を一つにして戦えたことがすごいことなのではないかと思います」 千原台は32位でフィニッシュ。今年の都大路を経験した選手が4人残る来年、この悔しさを晴らします。
熊本放送