牛乳料理コンクール/埼玉県
牛乳、乳製品などの需要拡大を図ろうと、牛乳を使った料理コンクールがさいたま市内の大学で開かれました。 この取り組みは、県牛乳普及協会が企画し、応募総数およそ700人の書類審査を勝ち抜いた県内の高校に通う生徒、10人が参加しました。 コンクールは「ミルク料理の部」と「菓子・デザートの部」の2つの部門で行われました。 生徒たちは、50分の制限時間でパエリアやパンケーキなど牛乳を使った料理を作りました。 そして栄養や料理の専門家が料理の手軽さや、独創性、味覚などを基準に審査しました。 その結果、最優秀賞には「ミルク料理の部」で県立伊奈学園総合高校2年の其原菜帆子さんが作った「牛乳坦々風すいとん」、「菓子・デザートの部」では県立草加南高校1年の市川浄善さんが作った「ミルヒライスmadeinJapan」が選ばれました。 最優秀賞に輝いた2人は、11月23日に都内で開かれる関東大会に出場するということです。