堀江貴文氏の宇宙企業、トヨタグループの1社と業務提携!「IST」に70億円出資 ロケット量産化へ
実業家・堀江貴文氏(52)が7日、SNSを通じ、自身が取締役・ファウンダーを務める宇宙総合インフラ会社「インターステラテクノロジズ」(IST)が、トヨタグループの1社であるウーブン・バイ・トヨタ株式会社と資本および業務提携に合意したと発表した。 【写真あり】ホリエモンと市井紗耶香の大胆ハグショット トヨタグループの1社としてモビリティの変革をリードするウーブン・バイ・トヨタは、同社と資本および業務提携に合意し、リード投資家としてシリーズFファーストクローズまでに約70億円を出資すると発表した。また「シリーズFは今後、セカンドクローズでの調達も予定しています。合わせて、ウーブン・バイ・トヨタから取締役を派遣いただき、コーポレートガバナンスを強化していく予定です」と呼びかけた。 トヨタの知見を取り入れ、ロケットを低コストで高品質、量産可能なモノづくりに転換。ロケットの量産化に向けて戦略的提携を開始し、ロケットと衛星通信事業の垂直統合を早期実現へ取り組む。 長年、ロケット開発に取り組んでき堀江氏。「IST」は2013年、ロケットを開発し、打ち上げサービスを実施する宇宙ベンチャー企業として発足。2019年5月、北海道・大樹町で打ち上げたロケットが宇宙空間に到達した。日本の民間企業が開発したロケットが単独で到達したのは初だった。