GANG PARADE　ユイ・ガ・ドクソン

音楽事務所WACKの13組アイドルグループ、GANG PARADEメンバーのユイ・ガ・ドクソンが個人の活動で“漫画”にチャレンジする。ユイ・ガ・ドクソン個人の活動として2023年に「Dockson's Ramen Book」を発売した。また、グループとしてはGANG PARADE史上最大規模のツアー「TRICK OR SMILE TOUR」を実施し、2024年1月28日(日)には日比谷野外音楽堂でワンマンライブ「天晴れ！真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音」を開催することも決定している。勢いに乗るGANG PARADEの2023年の振り返りや、WEBザテレビジョンで連載予定のWEB漫画連載の創作活動について、ユイ・ガ・ドクソンに語ってもらった。 【漫画】ドクソン先生が強烈タッチで描く「社不ドルハピラキ日記」 ■GANG PARADE史上最大規模のツアーをした2023年 ――TRICK OR SMILE TOURお疲れさまでした。どんなツアーでしたか。 GANG PARADEで今まで最大規模のツアーでした。今回初めて行く土地もあり、全国各地で思い出ができて、各地で新しい目標もたくさんできたツアーでした。例えば、香川県の高松にも行かせていただいたんですけど、「香川県で行われてるフェスに出られるように頑張るぞ」とか、ソールドアウトできなかったライブハウスでは、もう一度また来られるように頑張ろう、その時はソールドアウトを目指すぞとかですね。あと、今回行った土地の隣の県にも行ってみたいなとか、具体的に目標を成し遂げたいことがたくさん増えました。 ――ツアーなどで地方にもたくさん行っていると思いますが。 全国ツアーは今年春と秋にさせていただいて。ただ、間にもファンクラブツアーとかツーマンツアーとか、結構行かせていただくことは多かったです。でも、まだ行ったことない土地もたくさんあります。 ――ツアーが終わって次の大きなライブは…。 2024年1月28日(日)にGANG PARADEとして日比谷野外音楽堂にてワンマンライブをさせていただくことが決定しました。GANG PARADEは今、「再始動」という形なんですね。元々GANG PARADEがあって、二つのグループに分かれて再集結して今になるんです。以前のGANG PARADEで一度ライブさせていただいたことがありまして。その時にも、野音は特別な空気が流れていました。そんな野音で「今のGANG PARADEでライブしたい」ってずっと願ってたので、うれしいです！ ■アイドル・音楽に限らず…「いろいろな形のエンタメを届けたい」 ――そんなアイドルとして多忙の中でも、ドクソンさんは今年はラーメン本を作ったりされていましたね。次は“漫画”に挑戦することになりました。 元々、人の手によって生み出されたものにすごく感動したことが、アイドルの活動をしたいと思うきっかけだったので、いろいろな形のエンターテインメントをやってみたい気持ちが、常にあるんです。 表現も音楽、漫画、映画とかいろいろあると思うんですけど、漫画は小さい頃にちょっと描いてたこともあって好きだったんですね。絵を描くことが好きなので、漫画も描いてみたいなと思います。 ――今年発表した「Dockson's Ramen Book」が漫画を描くことにつながったのでしょうか。 あー、でもラーメンの方もまさか本が出せるだなんて思わなかったんですけど、一つの中でやりたいコーナーを考えさせていただいた中で、ラーメンあるある漫画を描いたんですよね。それで4コマ漫画を初めて描いて、4コマ漫画面白って思いまして。 でも、漫画なんて描きたくても描くことは自由ですけど、世に出る漫画を描くという機会は本当にごく一部の人にしか許されないことなので、そんなことをさせていただけるとは、と思っています。 ――どんな漫画を描きたいですか？構想はありますか？ 「わかる～」みたいな漫画を描いてみたいですね。あとX(旧Twitter)とかで流れてくる漫画でも、そういうエピソードを読むのが好きなので、私もそういうのを目指したいです。私自身が、“人に自慢できない生活”をしているので(笑)、それでも大丈夫、ギリ生きているということを証明というか…。それが誰かの励みになればいいなと思います。 ――漫画ではどんなキャラクターを出していきますか？ かわいい顔のキャラクターイラストが描けないんですけど、でも、似顔絵をかくのがすごく好きで、実在する人を出しながら、フィクションを交えたり交えなかったり…っていうものを描きたいです。 ■漫画にはGANG PARADEメンバーも登場!? 初出しエピソードも見られる…かも！ ――実在する人…というと、GANG PARADEのメンバーが出てくるのでしょうか。 あ、もうほとんどのメンバーは出したいですね。GANG PARADEはメンバーが13人もいるんです。だから、移動するだけでも事件が起こったりとか、あと、WACKの会社は普通の人がいなくて面白いスタッフさんが多くて、皆さんすごく個性豊かで見てるだけでも面白い方もいるので、そういうエピソードに富んだ日常を描くために登場してもらいたいです。 ――一番ネタになりそうなメンバーは？ 何人かいるんですけど、ココ・パーティン・ココは、前に1年ぐらい居候させてもらったこともあってエピソードが多そうだなと思うのと、あと、ユメノユアは結構私のそばにいて、本人は自覚してないけど面白って思うことが多いです。あとは素でキャラクターみたいなチャンベイビーとか(笑)。 ――自由に描いたら怒られないですかね？ はい、怒られないと思います(笑)。すごく社風がいい会社なので。 GANG PARADEユイ・ガ・ドクソンのオリジナルWEB漫画「社不ドルハピラキ日誌」は、12月20日(水)からWEBザテレビジョンで隔週掲載をスタートする。